ダイヤルステッカーの意味は?車検と定期点検整備って違うの?!
こんにちは!ナカノオートの“中の人”です!
クルマのフロントガラスに貼ってある丸いステッカー、どんな意味があるか知っていますか?
フロントガラスの真ん中のステッカーは“車検の時に貼り替えるもの”という認識があるかもしれませんが、
実は助手席のかどにひっそりと貼られている丸いステッカーも法定12か月点検、法定24か月点検を受けるとしっかり貼り替えられているんですよ!
クルマの正面から見るとステッカーの真ん中に大きな数字と、周りの12までの数字、これは次回の点検整備の年月を表しています。次回いつなのか一目でわかるようになっているんですね!
そもそも24か月点検と車検は違うの?って思いませんか?
“点検”はクルマが故障なく、快適に走行することが出来るか確認するものですし、
“車検”はその時点でクルマが保安基準に適合しているかを検査するための制度であり、点検では
ないのです。
例えば、車検受けたすぐ後にランプ切れ…車検の時に点灯していれば車検には通ってしまいます。
次の車検までを保証するものではないため、定期的な“点検”が必要になるわけですね。
法定点検は道路運送車両第48条(定期点検整備)により規定されている義務ですが、受けなかった場合の罰則規則がないため中には受けていない方も…
今年受けてないけど丸いステッカー貼ってあるから、まぁいっか…というわけでもないのです( ゚Д゚)
点検期限が過ぎたステッカーを貼ったままにしておくと保安基準違反となってしまいますので期限が過ぎた場合は速やかに剝がすようにしましょう。
実はこのステッカー、4色あります!
まだ今年点検してないよって方は緑色のステッカーが貼ってあるはずです。
点検後にはオレンジ色に変わりますよ!ちょっと気にして見てくださいね~
点検をしっかり行ってステッカーの色を毎年替えましょう(^^♪