クルマの後ろからしっぽのような…何か知っていますか?
こんにちは!ナカノオートの“中の人”です!
先日、前を走るクルマの後ろにしっぽのように出ているゴム状のもの…
「何だか凄く久しぶりに見た気がする!何だっけ?!」
となりました。
そうそう、調べてスッキリ「アースベルト」です。
1970年代から80年代に大流行しました。
40代以上なら知っている…でしょうか(‘;’)?
あのゴムベルトには導線が内蔵されていて、クルマに溜まった静電気を大地に逃がす
「アース」の役割があるそうです。
でも最近めっきり見ないですよね( ゚Д゚)
このアースベルト、人体に溜まった静電気の除去には意味がなかったことや、最近では様々な
静電気除去グッズが増えたことでだんだんと数が少なくなったようです。
さらに、今のクルマにはすでに静電気対策装置が装着されている…からなんですね!
それがどんな車にもある、「タイヤ」です。
タイヤに含まれるブラックカーボンは電導率が高く、ただタイヤを装着して走らせるだけで
自然と車体に帯電した静電気が放電されているそうです。
なるほど、付いているクルマを見かけるのはレアなわけですね~(^_-)-☆
ただ例外も?!
乗り込むときは大丈夫でも、降りてドアを閉める際にビリっとくることありませんか?
座席にカバーを付けていると、衣類とそれが静電気を発生させる原因になってる場合があるようです。
そんな時は車体に触る前に、鍵などで一旦車体を触れてからドアを閉めるようにすると
ビリっとこなくて済むかも(*’▽’)